特殊通常攻撃スクリプトVX

残像


■ 説明
エターナルメモリーでお馴染(?)の、
「通常攻撃」を行う事で、一定の確率で数回連続で攻撃したり、
防御力を数%無視したりする特殊な通常攻撃を作成する事が出来ます。

「特殊通常攻撃スキル」と見なすスキルには、
メモに 特殊通常攻撃スキル と記載してください。
特殊通常攻撃スキルは覚えてるだけで効果があり、
通常攻撃時に一定の確率で発動します。

敵にも設定でき、ターンなどの条件も適用されます。
(優先度は意味がないので無視されます)

特別な攻撃スキルはないが、
特殊な通常攻撃に特化した味方や敵を作成でき、幅が生まれます。

● 確率の設定
スキルのメモを使用します。
SRT_F値、AGI_F値、SPI_F値と記載する事で設定できます。
依存するステータスは以下の通りです。

SRT_F = 攻撃力
AGI_F = 素早さ
SPI_F = 精神力

例えば、攻撃者の素早さが250でメモにAGI_Fが10と記載した場合、
素早さ×10÷100 = 25%の確率で発動する特殊通常攻撃となります。

「対象」が「敵単体」の場合は敵の能力も同じように参照し、
確率の減算処理を行います。
敵単体以外の場合は攻撃者の能力のみを参照します。

上限発動率も設定する事ができ、スキルの分散を使用します。
スキルの分散が30なら上限発動率は30%となります。

● 効果の設定
消費MP、基本ダメージ、成功率、速度補正値、
打撃関係度、精神関係度、ステート変化を使用します。
以下のデータに変換されます。

消費MP = 攻撃力ボーナス%(0〜消費MP%のランダム上昇)
基本ダメージ = 増加攻撃回数
速度補正値 = クリティカルボーナス%
命中 = 追加ステート付加確率(「無効」でない限り、耐性は無視します)
打撃関係度 = 防御力無視%
精神関係度 = 精神力無視%
ステート変化 = 追加ステート(付加のみ)

例えば、STR_Fが10で威力が1で、対象がなしなら、
攻撃者の攻撃力÷10の確率で攻撃回数を一回増やす特殊通常攻撃スキルになります。

● 発動時のエフェクト
特殊通常攻撃スキルにアニメーションが設定されている場合、
その特殊通常攻撃スキル発動時のアニメーションになります。
フラッシュやSEなどを設定するといいでしょう。

● 仕様
攻撃者が混乱(味方を通常攻撃する、敵を通常攻撃する)の場合、
特殊通常攻撃スキルは発動しません。

攻撃回数を増やす特殊通常攻撃スキルは攻撃が「完全に終了」するまで、
「同じスキル」は攻撃中重複しません。
それ以外のスキルは「その攻撃のみ」の効果です。

敵のHPを0にした場合、そこで強制的に特殊通常攻撃スキルは終了します。


スクリプトソース

こちら